映画の条件

映画が回復の助けになるには条件があることが見えてきた。
映画自体の条件と
自分の状態の条件だ。

私は、ハッピーエンドの映画を見て、観終わった後に温かい気持ちになった状態で
(避けてしまいがちの)料理や食事の関する映画を挟んで入れていった。
そして、それはとても重要だったことに気づく。

今回借りてきた映画はたまたま(?)だろうか、
ハッピーエンド物(3本)は見終わった後に、

たいして心が暖かくならないものだった。
私は異常な食欲が抑えきれず、かなり苦しんだ。
お腹がすきすぎていつも気持ち悪いようなつわりのような、変な感じだった。

DVDを全部見終わるまでは返しに行けなくて・・、
私にとっての特別な映画(ズートピア)を久しぶりに見たり
無料動画で別のハッピーエンド映画を何本も見たり、
今まででよかった映画を思い返したりした。
そして何となく心が暖かくなってくると
異常な食欲は収まった。 
そして今は、時折台所に立てるがまだ少し拒食気味な状態に、戻っている。

ハッピーエンドを見終わった後のあの幸せな感覚。あったかい感じ。
それを私はとても渇望している。それがはっきりわかる。
それが得られなかったから、異常な食欲として表面化したのだ。間違いない。
必死になって映画ばかり見ていた理由がはっきりした。
何かしらハッピーな映画を見ていないと居られなかった。
子供のころ圧倒的に不足してたものだ。今、得ようと必死なのだ。

だから、ハッピーエンド物を見て心が暖かい状態にしておくのは大正解。
人によって、どの映画がそういう状態になるかは人それぞれだろう。
私もレビューを見て借りてきているが見た後にがっかりするものもある。
とにかく、見終わった後に心があったかくなったハッピーエンドの映画
をまずは数本見つけておこう。
困ったときに見返すと必ず助けてくれる。
そして、これをしているときは十分楽しんでほしい。
義務でやらないでぜひ純粋に映画を楽しんでください。
――これが自分の状態の最重要な条件。

そして映画の条件だが


1 毒親(それに近いもの)が出てこない事。

2 アニメよりも実際の人間が演じている映画である事。

3 (クライエントが女性である場合に限るのかもしれないが)
  主人公が女性であり、共感できる人間味を持っている。

4 女性の嫉妬が描かれていない事。
  (とりわけ、年下の女性に向けた嫉妬はNG)

5 料理をすると楽しい、おいしいものを食べると幸せ
  誰かのために作るのは幸せで楽しい・・・・。 
  そういった、純粋に料理や食事に関しての幸せな気持ちを
  ただただ純粋に表現されている事。
  
6 5の補足であるが、誰かの恣意的な意図が入ってない事。
  監督や演出家の意図により誘導された状態になっていない事。


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解説

1 はそのままである。毒親でも愛情はあった、みたいなシナリオでも一切だめ。
  (EX・ 「食堂かたつむり (柴咲コウ主演)」みないでください)

2 これもそのまま。人間が演じている方がイメージとして入りやすい。

3 クライエントが女性の場合に限られるかの検証は私にはできませんが、
  私が見た映画の中で回復に役立ったものは女性が主人公の映画です。
  しかも、主人公が完璧で憧れに近い存在として感じたものは、

  回復させる力が弱かった。
  
  「幸せのレシピ」は、女性シェフが主人公。完璧主義で融通が利かない。
  性格はかなり嫌な奴で、共感できるようなタイプじゃないけれど、
  彼女は人と出会い変わっていきます。
  ダメなところもをちゃんと描いてあり、そこがとても共感できます。

  対して、「かもめ食堂小林聡美主演)」。 治療にはとても役立ちます。
  食べ物も普段私達が食べているものが出てきてとてもおいしそう。
  生き方も自然で素敵です。
  しかし、主人公がすでに完成されており、生き方考え方も
  淡々として最初から最後まで変わらない。
  なので、回復させる力が非常に弱かった。

4 これは絶対重要条件だと思われる。 

5、6 純粋な気持ちが人を動かすという事だと思う。カウンセリングと同じ。
   
  「南極料理人(堺雅人主演)」 
   とてもおいしそうだし内容もいいのですが
   観終わった後、何かおかしくて変な感じがした。原因はすぐにわかった。
   演出上の意図で不自然にされています。 
   主演の堺雅人の最後のセリフ「うまい!」を生かすために
   劇中、料理を食べている人は「おいしい」、「うまい」を
   誰一人として発しません。
   意図的な演出の映像は人の心に響かない。(もちろん治療として)
  
 

気が付いた点は今のところ以上であるが、
気づき次第また記事を書きます。
重複しますが、解説中に出てきた映画の詳細、評価については別記事で記述します。